新着情報
2024年09月17日 C-ENGINE研究インターンシップ説明会(9/30)
2024年07月23日 ニュースレターNo.8 が発行されました!
2024年06月07日 令和5年度 事業実施報告書、及びリーフレットを発行いたしました
2024年06月04日 C-ENGINE研究インターンシップイベント(6/7, 13, 21開催)
2024年06月04日 For English speakers: Researcher’s Cafe Event on June 14th
理 念
- 本学理工学研究科の強みを活かし、地域(特に南九州地域)に新しい価値創造を目指す。
- 「知」の新たな結合を促し、恒常的かつ自立的な活動の中から未来に必要な地域の母胎となるセンターを目指す。
- 地域に必要とされるイノベーション人材の育成・輩出を目指す。
目 的
- 理工学研究科の強みとされる5つの分野の強化とそれに通じ博士後期課程のイノベーション人材の育成に資する。
- 地域(特に南九州地域)との関わりで地域活性化や地域産業界の競争力向上のためのイノベーション創出の一翼を担う。(例として地域ニーズに基づく解決策や新たな提案型課題の形成)
- 上記にあげた価値創出が継続していく「しくみ」として本学理工学研究科の教員グループと地域企業や関係機関による事業化グループの形成。これらのグループが地域のオープンイノベーションの母胎となることを目指す。
- 地域(特に南九州地域)の特性と本学の強みを活かしたイノベーション創出の拠点づくりを目指す。
センター長の挨拶
地域コトづくりセンターは、企業や団体が地域に還元可能な新たな価値の創造や事業などの行動(コト)を起こそうとする取り組みを積極的に支援するとともに、地域活性化と地域発イノベーション創出、さらにそれらに貢献可能な人材育成に寄与することを目指し、以下に示す理念の下、平成26年に鹿児島大学大学院理工学研究科(以下、理工学研究科)の中に創設されました。
1.本学理工学研究科の強みを活かし、地域(特に南九州地域)に新しい価値創造を目指す。
2.「知」の新たな結合を促し、恒常的かつ自立的な活動の中から未来に必要な地域の母胎となるセンターを目指す。
3.地域に必要とされるイノベーション人材の育成・輩出を目指す。
組織構成としては、「教育部門」「開発部門」「研究部門」の3つの部門を設置し、それぞれが連携した活動を進めています。さらに研究部門の中には、「地域創生・安全工学分野」「環境・エネルギー分野」「医療・福祉工学分野」「先進物質材料開発分野」「天文宇宙分野」の5つの研究分野と「共同研究講座」「SDGs推進事業」を設け、理工学研究科の強みと特徴を活かした支援が可能な体制を整えています。現在、コトづくりセンターの元に9の研究会が設置され、活発な研究活動が行われています。研究会の特徴は本学教員と地域の企業、支援者が一緒になって地域の課題に取り組んでいる点です。研究会を通じて大学と地域との輪が広がっています。
地域コトづくりセンターでは、地域のニーズと理工学研究科の研究シーズのマッチングや、新たな技術、資源、市場などを開拓するための研究グループの形成支援、さらにそれらの成果を基にした新たな組織づくりや事業化のための助言や支援も行っています。
イノベーション人材育成に関しては、学内での教育・研究支援や、グローバル企業への研究型インターンシップのコーディネートなど、最先端の実践教育も支援しています。また、地域の課題や時節を捉えた話題に対するシンポジウムや意見交換会を定期的に開催し、先端技術の動向や各分野の最新情報を広く提供する機会を設けています。さらに、教育部門や開発部門と連携した、ものづくりに関する技術支援や実習・研修の受入れ、産学連携による新たな技術開発支援等の活動もすすめていきます。
これからも、当センターは、設立理念に基づき、地域の様々な要請に応えるべくさらにアクティビティーを高めていく所存です。新たな発見やアイデアの種をお持ちの方、未だその種をお探しの方、私共地域コトづくりセンターは、皆さまの種を将来の大輪の花に繋げるお手伝いをいたします。是非、気軽にお立ち寄りいただき、ご相談いただければ幸いです。
鹿児島大学大学院理工学研究科 地域コトづくりセンター
センター長 上谷 俊平
所在地
〒890-0065 鹿児島市郡元1-21-40
鹿児島大学 理工学研究科 建築学棟1号館1階
Tel.099-285-7689
Mail:kotozukuri@eng.kagoshima-u.ac.jp
アクセス
市電(所要時間:7~8分)
郡元方面行き「唐湊(とそ)」または「工学部前」電停下車。
「郡元(こおりもと)」駅下車、工学部正門まで徒歩約5分。